現在開催中のサッカーW杯カタール大会はベスト4が決定しましたね。
その中でもクロアチア代表のGKリバコビッチ選手の神セーブやPK阻止率がすごいことと、試合終了後の行動が素晴らしいということで注目を集めています。
日本戦でもPK4本中3本をセーブしたことで印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな話題のクロアチアの守護神である、GKリバコビッチ選手の経歴や人物像、そして今大会の活躍をきっかけにビッククラブへの移籍の可能性があるのか調べてみました!
リバコビッチのwikiプロフィール経歴まとめ!
リバコビッチのプロフィール
名前 | ドミニク・リバコビッチ |
生年月日 | 1995年1月5日(現在27歳) |
国籍 | クロアチア |
出身地 | クロアチア・ザダル |
身長 | 187㎝ |
体重 | 79kg |
所属クラブ | NKディナモ・ザグレブ |
経歴
リバコビッチ選手は12歳の頃から地元クロアチアのザダルでユースチーム・NKザダルに加入しており、2010年頃からは年代別のクロアチア代表に選ばれるなど10代の時からクロアチアのサッカー界で活躍していました。
初めてクロアチアA代表に招集されたのは2016年のモルドバ代表との親善試合でした。翌年のチャイナカップのチリ戦でフル代表を果たし、その後2018年のロシアW杯にもクロアチア代表選手に選出されていましたが、ダニエル・スバシッチ選手が正GKだったため試合出場はありませんでした。ちなみにダニエル・スバシッチ選手はリバコビッチ選手にとって最も尊敬するGKとして名前を挙げています。
しかし、ダニエル・スバシッチ選手が引退した後もなかなかレギュラーになれなかったリバコビッチ選手ですが、2021年 UEFA欧州選手権で代表の正GKの座を掴みました。
そして2022年 現在開催されているサッカーW杯カタール大会では、日本戦でのPKで3人を阻止、続いてブラジル代表1番手ロドリゴ選手のPKを阻止し、準決勝進出への立役者となりました。
リバコビッチのGKとしての凄さ!何が優れている?
リバコビッチ選手の凄さは色々あると思いますが、代表的なものを3つ!ご紹介します
- PK阻止率がすごい!
- PKの練習方法がすごい!
- 試合以外でも超一流!
PK阻止率がすごい!
データによると、2020〜2021シーズン以降のPK阻止率は35%(PK戦を除く)だそうです。これはPKがあった場合に3本に1本は止める計算となり、通常のPK成功率から考えるとあり得ない数字だそうです。
PKの練習方法がすごい!
この練習法で反射神経を鍛えていたということです。しかも、日本戦の翌日の新聞には、「前日の練習ではクロアチア代表ほぼ全員がPKを阻止されていた」という記事が書かれていたようです。
試合以外でも超一流!
試合以外でも、リバコビッチ選手のブラジル戦でのとある行動に称賛が寄せられ話題となりました。
PKでマルキーニョス選手がシュートを外し、クロアチアの勝利が決まると、クロアチア代表は一斉にリバコビッチ選手の元へ駆け寄りました。
しかし、リバコビッチ選手はそんなチームメイトから逃げるかのように走り出し、ペナルティエリアを出てから勝利の喜びを分かち合ったそうです。この行動にSNSでは「プレーも精神も超一流!」などと賞賛の声が上がっています。
ワールドカップ後は移籍もある?
今大会でこれだけの神セーブを世界に魅せ付け、スポーツマンシップについても称賛されているリバコビッチ選手ですから多額な資金を投入してでも欲しがるチームは少なくないと思います。
リバコビッチは人格も素敵!
ブラジル戦の時はブラジルの国旗が胸元にありました。
なので次の試合のアルゼンチン戦ではアルゼンチンの国旗が胸元にあると思われます。対戦相手が自分の国の国旗を付けてくれる姿は選手も応援する人も嫌な気持ちはしませんし、お互い気持ちよく試合に臨めるような素晴らしいスポーツマンシップだと思います。
ワールドカップ出場選手についてのその他の記事はコチラにまとめていますので是非ごらんください♪
まとめ
神セーブの連発で世界的にも話題となっているリバコビッチ選手、そのずば抜けた守備力で日本は敗れてしまったのですが、ショックと同時に感動と感謝の気持ちが湧いてきた人も多かったのではないでしょうか。
世界大会での一流プレーはもちろんですが、一流のスポーツマンシップを見せてくれた気がします。そして、これをきっかけにリバコビッチ選手のファンになったという声も多いですね!
次の準決勝でもあの神セーブが出るのか楽しみです♪GKとしてはまだまだ若い年齢ですからW杯が終了してもリバコビッチのこれからの活躍を楽しみに応援していきたいと思います♪