現在放送中のNHK朝の連続ドラマ「ちむどんどん」。
この作品は沖縄本土復帰50年を記念して製作されているドラマですが、視聴者からの評判があまりよくありません。
中にはいつも朝ドラを見ているという「朝ドラファン」でさえも、途中で見るのを辞めたという声も聞こえてきます。
一体「ちむどんどん」のなにが視聴者の反感を買っているのか調べてみました!
朝ドラ「ちむどんどん」なぜこんなにも不評? ドラマの内容は?
「ちむどんどん」は沖縄本土復帰50年を記念して製作されているドラマですが、朝ドラ史上もっともヒロインに共感できないと言われています。
ドラマの内容は、沖縄が本土に復帰する前に誕生したヒロイン・比嘉暢子を取り巻く家族との絆などを描いた群像劇となっています。
暢子は沖縄本島北部の農家に4人兄妹の次女として生まれます。
小学生の頃父親を亡くし、母親を助けるため一家の「料理担当」を担う事に。 その後一度だけ食べた「西洋料理」に魅せられやがて料理人になるべく東京へと旅立つ話となっています。
ですがそのヒロイン暢子の言動が自己中心的であったり常識不足と受け取れられてしまいかねない描写が多くあるようです。
ずっと朝ドラ枠を観ていたけど初めて離脱。 つまらない展開のドラマは過去にも時々あったけどヒロインに共感できないだけでなく見ていて気分が悪くなるばかりで精神衛生上よくない気がしてきました。 残念だけど、制作陣の嫌なら見るなという声が聞こえてきそう。 #ちむどんどん #ちむどんどん反省会
— モノ (@failboxto) August 15, 2022
暢子ちゃんな
天真爛漫で物怖じしない透明感のある美人だからそこは魅力的なヒロインではあるけど、
それ以上に、常識不足、無礼、非を認めない、自分本位、 悪気なく嫌味を言うetc… があって
でも作品内では人柄100点で、そのままで変わらなくて良いって言われているから視聴者がもやる#ちむどんどん— あずま (@higasirin) August 14, 2022
SNS上では毎日「ちむどんどん反省会」とされるハッシュタグがトレンドに挙がるなど、残り2か月という段階で未だ評価が低くなっています。
また今週にはヒロインの兄・二―二―がついにはねずみ講に手を染めているにも関わらず、家族にあまり危機感が感じられないなどしてこちらも賛否を呼んでいます。
「ちむどんどん」でヒロインを演じる黒島結菜のプロフィール
出典:東京新聞
黒島結菜さんは中学3年生の時に母親の勧めで応募したウィルコム沖縄のイメージガールコンテストで特別賞を受賞します。
「ちむどんどん」脚本家は誰?
そんな酷評を受けている朝ドラ「ちむどんどん」の脚本は羽原大介(はばら だいすけ)さんが務めています。
「ちむどんどん」は羽原さんが「本土復帰からの歩みを描く笑って泣ける朗らかな、50年の物語」と仰っていますので、今後どのような展開になるのか一層の注目が集まりそうですね!
まとめ
今回は現在放送中の朝ドラ「ちむどんどん」の酷評の理由を調査してみました。
その結果、視聴者の多くがヒロインやその周りの登場人物に共感できないと言った声が多く聞かれました。
朝ドラはヒロインの成長物語や時代を切り開いた人物の半生を壮大な物語で描くことでこれまで長きにわたって人気を得てきた枠ですよね。
現在多くの不評を集める「ちむどんどん」ですが、ラスト1か月半で視聴者の皆さんが納得の最後を迎えて欲しいなと思います。